手術代以外の費用で基本的にかかってくるもの

包茎手術を受ける際には気になるのがその費用ですが、その内容はどうなっているのでしょうか。一般的に包茎手術の費用総額というのは「手術代」と「手術以外の費用」を合算したものになりますが、この総額は包茎手術を受けるクリニックによりかなり幅があります。

例えば大病院の泌尿器科で包茎手術を行う場合、総額5万から8万円程度、町の泌尿器科なら10から15万円位、包茎専門クリニックや美容クリニックになると、種類問わず60万から高いところで300万円程度かかるところも存在します。
手術以外の費用では、施術する先によって多少異なりますが、基本的にかかってくるものとしては次のようなものが挙げられます。

まずは「初診料・再診料」で、初診料は約5,000円・再診料が約2,000円程度を想定しておくと良いでしょう。次が「検査費」で、これは持病を持っている人などを対象に安全に包茎手術を行うために実施されるもので、費用相場は数千円から1万円位です。そして「麻酔代」がかかるケースがあり、多くは手術代に含んでいますがクリニックによっては別途5,000円程度請求されることがあります。

手術を受ける先によってかかってくる可能性があるもの

「手術以外の費用」でかかってくるものとして、基本的費用の他に受ける先によって次のような費用が派生することがあります。まずは「キャンセル代」で、手術をキャンセルすると費用を請求されることがあります。クリニックによっては期限を設けていて、例えば手術1週間前までは無料・前日や当日キャンセルの場合は手術費用の何パーセントかを支払うという契約になっているところもありますので事前に確認するようにして下さい。

次に「入院費」、大きな病院になると包茎手術でも1週間程度入院が必要なところが多く、手術代とは別に3万から4万円程度の入院費を用意しておく必要があるでしょう。さらに、専門クリニックや美容外科などで勧められるケースが多いとされる「ヒアルロン酸注入」のための費用です。その理由には、「ついでにペニスを大きく」「ヒアルロン酸で亀頭を大きくしておくと再び包茎になるのを防げる」「手術で露出した亀頭の痛みがやわらぐ」等で提案されることが多いようです。

まとめ

包茎手術を受ける時に気になるのがその費用ですが、内容は「手術代」と「手術以外の費用」に分けられ、金額は大きな病院の泌尿器科で行うか、町のクリニックかあるいは美容クリニックかなどによってかなり異なります。手術以外の費用で基本的にかかってくるものには初診・再診料や検査費用、麻酔代などがありますが、受ける先によってはキャンセル料や入院費用もかかってきます。また、美容外科などではヒアルロン酸の注入などを勧められることもあり、自分の希望と予算などを十分考慮して適切な施術先を検討すると良いでしょう。