真性包茎、カントン包茎の包茎手術は物理的なメリットが大！

程度の差はあるものの、日本人の男性のおよそ７割が包茎とされています。そのほとんどが、いわゆる仮性で、真性は数パーセントとみられます。真性は勃起した状態でも陰茎が包皮をかぶったままの状態で、恥垢がたまって不衛生な状態になりにおいや痒みの原因になる場合も少なくありません。

このほか、包皮の口の部分が狭いカントン包茎は勃起すると亀頭が締め付けられ、痛みが出ます。真性やカントンの場合は、包茎手術をすることでこうしたデメリットが劇的に改善され、大きな費用対効果が期待できますので、費用が捻出できる人は手術を検討してみてはいかがでしょうか。

仮性の場合は普通の状態では陰茎が包皮に包まれていて、勃起すると亀頭が露出するタイプの包茎です。恥垢がたまりやすいのは真性などと共通していますが、入浴の際に気をつけて洗っていればそれほど不衛生になることはないでしょう。しかし、包茎手術を受けるのは物理的な面だけでなく、精神的なメリットも見過ごすことはできません。

仮性は手術をすることで自信につながる！

包茎は、仮性の男性が圧倒的に多く、そのことで悩んでいる男性も少なくありません。仮性の場合、刺激に弱く早漏になりやすい、と言うデメリットはありますが、真性やカントンに比べ、性行為の際にそれほど不都合が生じることはありません。

それでも「相手に包茎だと気付かれるのは恥ずかしい」、「性行為が始まりそうになると気をくれする」、「自分に自信が持てない」という男性の声も聞こえてきます。包茎手術には整形手術と同様、物理的な機能改善効果に加えてメンタル面の改善というメリットも見逃せません。

一重まぶたを二重にしただけで性格が見違えるほど明るくなる女性もおり、男性の場合も包茎手術をすることで積極的になったり、自分に自信を持てるようになることも多いようです。手術には一定の費用がかかりますが、他の美容形成手術に比べると少額の費用で済みます。包茎手術は一生に一度だけで、技術の進歩により現在では手術は体への負担も少なく、短時間で終了します。

まとめ

余っている包皮を切り取って縫合する包茎手術は美容形成手術の中でも、二重まぶたの手術と同じくらい簡単なものといわれています。手術時間は20～30分で済み、手術から５～８日くらいに抜糸を行い、３～４週間もたてば性行為やマスターベーションが可能です。近年は、余分な皮を根元にずらすことで切らずに治す方法も用いられるようになってきました。こちらは手術時間が30～40分で、抜糸の必要はなく、性行為は３週間が経過すれば可能になります。費用は８万円～10万円ほどです。